2016年1月15日(金)、防府市地域交流センター(アスピラート)にて予定しておりました
「千の音色でつなぐ絆」ヴァイオリンコンサート&講演が盛況の中開催されました。
東日本大震災復興支援として、被災地で奇跡的に残った一本の松と被災木から
制作されたヴァイオリンの演奏を通して、被災された方を励まし、亡くなられた方に鎮魂の祈りを捧げ
この震災でおきたことを風化させずに世代を超えて語りつないでいくことを目的としています。
講演に先立ち、主催者である山口県倫理法人会 九内庸志会長よりこの会の趣旨や開催への思いと
ご賛同頂いたご来場者に御礼を述べられました。
講演では「命をつなぐ木霊(こだま)の会」又川俊三会長による被災直後と現在の現地の
様子をスライドを通してお伝えいただき、改めて震災により失われたものの大きさと
その後、復興に向かって関係者の皆様が前向きに努力を続けている姿を知ることが出来ました。
本当の意味での復興への道はまだまだ遠く、山口県からは遠い東北の地へ何が出来るのか
大いに考えさせられる貴重な時間となりました。
また、山口県光市出身のヴァイオリニスト 末延麻裕子さんによるヴァイオリンコンサートでは
弾き慣れない楽器を駆使されながら、熱のこもった素晴らしい演奏を披露していただき
その音色に惹き込まれ、演奏が進むにつれて来場者の皆様の心が一つになっていったようでした。
終了後は会場を防府市グランドホテル様へ移し、山口県倫理法人会 女性委員会主催にて
懇親会も開催され、会場では講演、コンサートの話題はもとより被災地に対する思いなどを語り合い
大変有意義な時間となりました。
終わりに、この催しにご賛同いただき当日ご来場くださいました皆様、また様々な形でご支援を
くださいました皆様、本開催にあたり無償のご尽力をいただいた皆様には、この場をお借りしまして
深く御礼を申し上げます。
今後とも、被災地の復興及び山口県倫理法人会の活動にご支援、ご協力くださいますよう、心よりお願い
申し上げまして開催の御礼とさせていただきます。
「千の音色でつなぐ絆」ヴァイオリンコンサート&講演が盛況に開催されました!
山口県倫理法人会