エコアクション21審査人の石井幹雄様の講話でした。
山口県で87社、下関市で25社が認証を取得している「エコアクション21」について、
その特徴やメリット、取り組み方、認証・登録・更新等の流れについてお話しをいただきました。
エコアクション21とは、
持続可能な社会を構築していくためには、あらゆる主体が積極的に環境への取り組みを行うことが必要であり、事業者において製品、サービスを含む全ての事業活動の中に、省エネルギー、省資源、廃棄 物削減等の環境配慮を織り込むことが求められています。
エコアクション21ガイドラインは、広範な企業、学校、公共機関等の全ての事業者が環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを 目的に、環境への目標を持ち、行動し、結果を取りまとめ、評価する環境経営システムを構築、運用、維持するとともに、社会との環境コミュ ニケーションを行うための方法として環境省が策定したものです。
そして、環境省が策定したエコアクション21ガイドラインに基 づき、環境への取り組みを適切に実施し、環境経営のための仕組みを構築、運用、維持するとともに、環境コミュニケーションを行っている事業者を、認証し登録する制度がエコアクション21の「認証・登録制度」です。
エコアクション21ガイドライン及び認証・登録制度は「事業者の環境への取り組みを推進し、もって持続可能な経済社会の実現に貢献すること」を目的としています。
(一般財団法人 持続性推進機構(IPSuS)エコアクション21中央事務局/パンフレットより)