令和7年2月4日(火)、シーモールパレスにて、下関市倫理法人会主催の令和7年度倫理経営講演会が盛況のうちに開催されました。
当日は、数十年に一度とされる大寒波が日本列島を襲い、全国各地で大雪による交通網の混乱が発生していましたが、
幸い、下関市内は降雪の影響を免れ、多くの参加者が足を運ぶことができ、会場はほぼ満席となったのです。
鉛色の空と寒々しい街並みとは対照的な、参加者の明るい笑顔と活気で満ちあふれ熱気の中で幕が上がりました。
一般社団法人倫理研究所理事であり、
東邦ホールディングス株式会社代表取締役会長の秋葉邦男氏をお迎えして送る
今回の講演会のテーマは「経営力を磨く 〜小さなことから会社は変わる〜」。
自身の経験を基に、経営者としての心構え、社員との向き合い方、
そして経営上の困難にどう立ち向かい、乗り越えてきたかを具体的に語る秋葉氏の言葉は、
多くの経営者にとって貴重な学びとなった様子で、参加者は経営のヒントや新たな気づきを得られたのではないでしょうか。
講演の締めくくりには、下関倫理法人会の川村会長が登壇。いつもの、あの言葉が、力強く、会場に響き渡りました。
「倫理を学び、活気ある企業経営を通じて下関を元気にしていきましょう!ヨシ!行くぞー!」.
講演会終了後は会場を移し、懇親会も開催され、参加者同士の交流が活発に行われました。
講演内容に関する意見交換や、一年に一度の大きなイベントの準備進行についての反省会も繰り広げられる様子も見られました。
この日参加した未会員の方が新たに入会する場面では、歓声と拍手が沸き起こる一幕も。
名残惜しさを感じながらも、参加者たちは明るい表情で会場を後にし、
心配された雪も降らず、穏やかな気持ちで帰路に就くのでした。