3月30日に行われた第1036回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、「柳井で暮らす幸せ」と題して、柳井市長 井原健太郎氏の講話を聴きました。
いつも真面目なイメージの井原市長。「柳井で暮らす幸せ」と市政の話かなと思うようなテーマでしたが、いい意味で裏切られ人間「井原健太郎」の話を聴かせていただきました。
小学生の時、入院中にお見舞いに来られた先生から何冊かの本を頂き、読書に目覚めた井原少年。図書館に入り浸って本を読む毎日だったそうです。特に日本の歴史の本が好きで、ある時読んだ足尾銅山鉱毒事件の田中正造に感銘を受け、将来は政治家になると心に決めたそうです。
今はやりたかった事をさせていただいているので、少々の事では苦にならないし、とてもありがたいと思っているとの事。
また、働き者の祖母、戦争に行った話をしてくれる祖父を尊敬しており、万人幸福の栞第6条「子女名優」を読むたびに、自分も二人を実演する名優でありたいと思うとの事。
奥様と二人のお嬢様の4人家族で、万人幸福の栞第5条「夫婦対鏡」は永遠のテーマであるとの事。
市長といえども共に倫理を学ぶ一人の人間。その思いにとても共感しました。
やはり最後は現役柳井市長。年齢別の人口統計から見える将来の柳井市の姿をご説明いただきました。
41歳と若い市長だからリアルに感じることができる柳井市の未来。
「柳井市で暮らす幸せ」とは何か、今それを実現するために頑張っていきますと力強く締めくくっていただきました。
(市長就任時に藤麻 功参事よりいただいた政治家の心得が指針となっていると話す井原市長)
参加人数 24社 26名
地域貢献に繋がる学びここにあります。毎週水曜日朝6時ベルゼに集合!!