講師和田島 靖史モーニングセミナーレポート「子育てとは親育て」
子供はみな天才として生まれる。そして、子供の未来を奪うのは「あー疲れた」という親の発言である。まさに子は親の心を実演する名優であることを講和の中でより理解出来ました。また、和田島様のお子様では、驚きと感動の連続でした。子供のモチベーションを考え、夫婦喧嘩はしない、むしろ、パートナーを褒める。周星君の「くそばばぁ」発言後の「よう言うた!」の父親の声かけは大変面白く、また、幸星君のフローリングの穴の話では、彼の普段の優しさをよく理解した上で「お前がよっぽど腹立ったんやろうな」という姿勢、そして、相手が欲しい答えを父親自ら、フローリングを直し、母親への痣に対しては「お前しか治せないからな」という一言で、私も高校生の時を思い出し、今更ながら後悔の涙が流れました。私の実家の玄関ドアには、私が高校生当時グーで殴った跡が今でも残っています。講和当日、ちょうどその跡をみてモーニングセミナーに参加していたものですから、なおさら、心に刺さりました。当時謝ったかどうか覚えておらず、モーニングセミナーが終わり、実家に立ち寄り玄関ドアの跡について聞こうと思うと、先週誕生日の母に送ったプレゼントが嬉しかったようで、私より先に、明るく家事雑談を話し出す母。私に謝る隙を与えてくれない。私もそのまま、その明るさにつられ、謝罪もできないまま実家を後にすることになりました。情けないなぁと自身思いながら、「正しさより明るさ」という言葉も思い出し、次回は私から明るくグーの跡について触れてみます。会社では、さっそく3つの答えを意識しながら応答してみました。相談があると、正しい答えをすぐに出してしまう傾向が私にはあったように思います。相手が欲しい答えであるときもあったかもしれませんが、まず聞いてあげること。その「聞き届けてあげる」ことで本当の意味で安心感、のちのちの納得感に繋がるように今回の講和を生かしていきます。
37社37名(うちオンライン2社2名)