3月20日、第1179回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは(一社)倫理研究所 参事 法人アドバイザー 秀倫塾 塾長 飯塚 秀夫 氏をお迎えして「凡事徹底 ~小さなことに磨きをかける~」と題してお話をいただきました。
大手企業で勤務時に主力の業務のほかに下請けなどの協力会社の管理等を担当していた同氏。「1番ダメな会社=決まったことができない」・「人が評価するのは技術ではなく人間性」と言われました。協力会社の中にも様々な会社があり、あいさつや片付けなどの基本なことができていないところが多かったそうです。そんな中、業界が不況に陥って同氏も出向をすることになり、その出向先に一番評価の低い協力会社を選ばれました。その出向先では社員の自己革新や人間力向上になるよう自らが動き、会社や社員の意識改革を行いより質の高い仕事ができる会社に生まれ変わったそうです。現場の人間を動かすにはトップが率先して動き、行動することで初めは見ているだけだった人が続いてくるようになるそうです。初めは一人で行っていても、2人3人と増えていきそれが当たり前になっていくことが人間力の高い社員を生むことになるといわれていました。
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この日は冒頭で3月16日開催された第10回山口県朝礼コンテストで、見事優勝された和楽の方々が優勝報告に来られました。お二人とも大変うれしそうにお話をされていました。
優勝おめでとうございます!!