目まぐるしく変化していく社会の中、この荒波の中へ旅立つ子の親として、またひとりの地域人としてとても深い学びを得たご講話でした。現在の職業の殆どが将来AIに変わると言われています。このこどもたちの将来を今の社会や職業から取り出して教えていたら社会から取り残されてしまう。自らが考え行動を起こし、生き抜く力、そんな力を育む先生方のお導き。学校運営のリードをとる竹村校長のお人柄から、力強く導きながらもあたたかく楽しい学校の雰囲気が伝わってきます。なかでも、金子会長のヤンチャな時代のお写真をもとに、現在のお姿である『萩愛に満ちた笑顔と行動力とたくましさ、そして人を巻き込む力「生き抜く力」の代表』として楽しく面白くご説明されました。『人にはいつでも変われるチャンスがある』その人間の変われるチャンスを学校の仕組みの中で作っていきたいと探究活動やHGLについて熱く語られた竹村校長先生。倫理法人会もまさに、その変われるチャンスの場であると再確認いたしました。
最後に「仕事の時間以外に自然と家族と触れ合う暮らし、そういう生活をしていると退職後も、お迎えが来るまで役割があり、満ち足りて暮らす人生が待っている」「人と繋がりをつくる」それが今この場「倫理法人会」がそういう場であるのではないかと思うとおっしゃった竹村校長。「役割」「繋がり」「人にはいつでも変われるチャンスがある」しっかり胸に刻みました。(35社35名)