会長挨拶では、前回MSでの話題 ⇒ 胎内記憶、池川 明氏の図書紹介がありました。
続いて大濱講師より、下関の歴史的な独特の地形と「 道 」の話からスタートしました。
埋立ての多い地形から見たところ、海抜4m以上の土地には、「 庚申塚 (こうしんづか) 」が
建てられており、そこより上には海水は襲って来ない申し伝えが、幾つも残っているとのことでした。
また、長府の奇祭 「 数方庭 」や地元神社や地名と朝鮮半島の文化との関係など、地元郷土史に
造形の深い講師の講話に、日本古代へのロマンを巡らせた時間を共有することが出来ました。