肌寒い穀雨が降り続く薄明りの中、境内に集まりました。
今朝は降雨で清掃をパスして、香川顧問から熊本地震への支援物資を募っていることを
報告戴きました。
早速、会員協力の話が纏まり職場や周囲団体への告知と各自手分けして物品手配に
入ることを確認しました。
続いて、地域の方々と早朝祈願で祓い清めを受けた後、朝粥会が始まりました。
熊本県下益城ご出身の柴田宣夫 宮司(幹事)も、直近の熊本地震について心を砕かれておりました。
今年は申酉騒ぐ歳周り、中国リスク、不安定な金融、天変地異への備えが必要なことを改めて
痛感されたとのことです。
「 服あふれ 靴あふれ 籠にパンあふれ 足るを知らざる 国と成り発果つ 」 by. 富小路禎子
足るを知ることの生活こそが被災者の方々を救う一つの手立てになるのでは・・ と、やゃ辛口のご挨拶でした。
一拝一拍手で感謝の和歌と共に戴いた 溶き卵と葱のお粥に、皆の気持ちは被災地に想いを馳せておりました。