《小嶺専任幹事の会員スピーチ》
昨日の倫理基礎講座、「物と金銭に対する心得」で、物は生きていることを再認識しました。
実際、電動工具などは特に手入れが大切なのですが、調子が悪くなってからの対応の多いのも事実です。
以前は、全て会社負担で賄っていましたが、近年 会社と個人の折半購入に切り換えたところ、自分の物と云う
認識が生まれたのか、自然に大切に扱う習慣になってきたと感じています。
続いて、常松講師の講話に入りました。
出雲出身、中学卒業後 住み込みで大工見習いの丁稚奉公から始め、その後建設業を独立起業し、。
不動産業他を設立し運営してきました。
父が他界後は負債も引き受け、その父が苦労してきた取引きの経験から、手形の取扱いを一切卒業することにしました。
倫理には、当初松江市に入会し、後 出雲市単会の会長、県会長・・ と歴任してきました。
が、怠慢な心の性もあってか県会長時代、本当は経営危機に瀕しておりました。
そして倫理指導を受けることになり、全ての原因は家庭にあることを知りました。
家族の話はキチンと最後まで聞くこと、両親の墓参りを続けること・・ などでした。
倫理は、単に真似事だけで済まして、本当の実践をしなければ何の結果も得られません。
朝の挨拶でも、社員さんに対して。「 ○○さん、おはようございます ! 」と、名前を呼んで真心を込めて行うと、。
何かが変わってきます。 全ては自分の決意と行動にあります、人はいつからでも変われるのです。