正直に言うと、歴史は詳しくない。
山口県民2年目の移住者(私)にとって、恥ずかしながら萩の歴史もさらりと知っている程度だ。
そんな私でも、今日の山本貞壽先生の話を聞いて、
「歴史を知るというのはとても大事な事なんだ」ということを痛感した。
先人の歩んだ道を、知りたいと思った。
吉田松陰先生の「諸君、狂いたまえ」と言う言葉が好きだ。
当たり前なんて面白くない。いつでも志を持って、前を向いて進んで生きたいと常に思っている。
山本先生は心の奥底から湧いてくる信念に、素直に生きているのだと感じた。
本当は人間全てにそういう素質があるはずだ。
ただ、周りの目や世間体に囚われて、「内から湧き上がる情熱」に蓋をしてしまう人は多い。
(もちろん私にもそういう節がある)
先生は違った。志に愚直に生きている。ただ真っ直ぐに湧き上がる熱意を放出している。
そう感じて、そのエネルギーと純粋さに、ただただ惚れ惚れした。
「変わり者」が世の中を変えていく。
狂ったように見えるのは、余りにも素直に志に沿って生きているからなのだ。
素直ゆえの、その真っ直ぐな眼差しはあまりにもチャーミングで、
先生のことをもっと知りたいと私は思った。
レポート;首藤 陽子 会員
参加 37社 43名 当該単33社 39名