◆講話: 木村 雅 法人スーパーバイザー
現在の仕事を代表取締役として立ち上げ、様々な苦難がありました。そしてちょうど、経営が苦しい時に、倫理法人会と出会い、入会しました。しかし、ほとんどMSには参加しないまま、月日が流れました。その後も経営が思うように進まず、銀行との折り合いがつかないまま悩んでいたときに、同単会の会員からMSに来ませんか、と連絡がありました。
仕方なく行ったところ、会員の皆さんの歓迎ぶりに感激し、それから参加するようになりました。そのうち、倫理指導を受けることになり、その際「墓参り」と「亡くなった両親に毎日手紙を書く」ように言われ、素直に続けていたところ、父親の恩に気づき、これまで育ててくれたことに感謝できる自分になりました。
今では、両親への親孝行を会社に取り入れ、期間を決めて社員にも実践してもらっています。そうすることで、社員も、社員の両親も大切にしていけるからです。これからも、親への恩を持ち続け、感謝の気持ちで進んで行きます。
◆5分間スピーチ: 今井泉男 相談役
10年間、万人幸福の栞を読んでいますが、まだまだ分かっていません。内容は、一般的
な話なので、それを自分なりの考え方で自分に落とし込むことを大切にしています。
私自身、退職まであと1年半。これまで、倫理やそれ以外にも、ドラッカーの理論を勉強してきました。そのような中、倫理法人会に入っていない知り合いから、「明るくする」「俺がやる」「協力する」という言葉を聞きました。まさに、倫理の明朗・喜働・愛和だと気づき、大切にしていかないといけないことだと気づきました。
(レポート担当:藤本ひろみ)