【講話】
講師:大濱博行 氏 (下関歴史探究倶楽部)
テーマ:清末藩隠目付渡辺家の動向
櫻山神社さまの社務所をお借りし、出前MSを開催しました。
大濱氏が下関の清末藩に残っている、膨大な文献資料や地図を調査したり、実際に現地に足を運んだり、聞き取りをしたりして分かった、清末藩に仕える渡辺家のお役目について、とても興味深いお話をおきしました。
それは、表には明確に記載されていませんが、痕跡を辿ることにより紐解かれてきたこと。それは、渡辺家は代々清末藩のスパイ(隠目付)だったということ。 その役目の中で、軍事機密を清末藩に伝え、役目を全うするとそれに関わった渡辺家の特定の人物は、記録の中から一切、その名前が消えるということ。 幕末という激動の時代の中で、新たな日本を再建するために、表で動いた人物が脚光を浴びる中、渡辺家のように影で支えていた人の力が見えてきました。
【会員5分間スピーチ】
貞金 宗憲 青年委員長
この度、社長就任にあたり、先代の行ってきた、①従業員満足度、②顧客満足度を再度確認しました。その中で、①について労務環境を整えるなど、社員さんに対外的なやる気を出してもらえるよう、さらに力を入れていきたいと思います。 また、今年は「笑」を目標にしていますが、自身・家族・従業員の笑顔を大切にしていく中で、家族について気をつけていることがあります。それは、これまでも妻の話は目を見て聴くことを心がけてきていましたが、ただ単に聴くだけでなく、ちゃんと話のオチを汲み取り「笑う」などの反応をすることです。そうすることで、妻も喜んでくれて、お互い良い関係が築けています。
(レポート担当:藤本ひろみ)