☆5分間スピーチ 小嶺弘晃 事務長
倫理を学ぶにつれ、日々の生活の中で気付くことが増えてきました。「子は親の心を実演する名優である」
3人の子供の親として良い面を見習って貰えるように日々努力を続けていきます。
☆講話 伊藤初江 氏 (おんが・宗像倫理法人会)
タイトル: 「あきらめたらだめだ」
息子が「先天性ミオパチー」という筋力が低下する難病を抱え、病気の理解と医療体制の充実を目指して活動しています。
当時は医師も私も理解ができておらず、息子が高校生の時に筋力の低下による呼吸困難になったことで、この難病と向き合うことになりました。
もっと早く適切な治療ができていればと主治医を責め立てた時期もありましたが、そのエネルギーを「同じ病気の人を助けるために使ってほしい」と息子に言われ「先天性ミオパチーの会」を設立。
署名活動や専門医による講演会を開催し、病気への認知、理解を広く行い、また、iPS細胞や医療ロボットHALなどの最新医療へもチャレンジし、あきらめずに「先天性ミオパチー」の患者の生活向上を目指しています。