令和1年 11月1日(金)第652回宇部市倫理法人会 モーニングセミナーレポート
テーマ あとから來る人たちゑ ~尊己及人~
講師 山口県倫理法人会 西部地区副地区長 今井 泉男氏
会場 ココランド山口 宇部
講座
1 会員スピーチ 宇部市倫理法人会 専任幹事 河内 一憲氏
富士研修を終えて始めた日々の実践を話されました。その実践とは、次の三点でした。
① 奥様の良い点を100個書き出して見えてきたこと。
② 食事をする際、30回噛むことで分かった手料理とインスタント料理の味の違い。
③ シャワーを使った後、次の人が使いやすくするため、湯水の出る口を外に向けること。
日頃のちょっとした実践から新たな発見があることを紹介されました。
2 講話
鹿児島県の知覧特攻平和会館にある戦時中の写真や資料をご覧になった今井氏。多くの若い方々の手記が目に留まり、改めて、今を生きる私たちは、先人から「みえないバトン」を受けているのを痛感されたそうです。
「みえないバトン」の想いを、これから日本を背負っていく世代、(あとからくる者)に伝える必要があると思われました。そして、みえないバトンの想いを二つ紹介されました。
一つは、世界一貧しいと言われる国のムヒカ大統領の5分間のスピーチです。
「今の発展が本当に豊かなことでしょうか?」という内容を世界に投げかけたものでした。
もう一つは、坂村真民の「あとから來る者のために」という詩でした。万人幸福の栞と同様に輪読して共感しあいました。
27名の参加者で、良い週末の朝を過ごしました。
司会進行 濱田 博朝礼委員長
朝の挨拶 藤本哲也県事務長
会員スピーチ 河内一憲専任幹事
誓いの言葉 澤田 誠県普及拡大委員長