本日の会員スピーチは田中光徳普及拡大委員長で倫理に係るきっかけでした。先代の社長から代理出席を依頼され、いやいや出席するうちに自分が変われば部下も変わることを学び、今に生かされているとユーモアを交えながらのスピーチでした。
倫理研究所、井上茂勝参与の講話の演題は「今日も笑売・正売」。
「傷売」になっていないか、お客様を捌いていると引き潮のように去っていくこと、正しさの前提に楽しさや明るさがあるとの話から始まりました。
現実問題に対処するには「万象大肯定」が必要で、そのためには①豊かな精神力を養う②スピードが大切であることを学びました。
最後に宮城県名取市閖上地区で飲食業を営まれていた倫友ご夫婦が大津波から逃げる際、渋滞で身動きできない状況で奥様の「囁き」から方向転換して動いた結果助かり、なんとそのような状況の中、被災直後に開催されたモーニングセミナーに参加したことから前向きに力強く生きることを決意し、見事に事業を復興されているエピソードを聞きました。
また、食後の感想では男と女には役割があり、特に女性の「囁き」には根拠はなくても影響力がある。そして、夫婦のコミュニケーション力を高めることが、女性従業員や女性のお客様への接し方にも好影響が出ると言う話には皆さん、「なるほど・・・。」と思われたのではないでしょうか。
参加者22名