本日の会員スピーチは田原靖昭幹事で、「苦難福門から学んだこと」でした。以前は嫌だったクレームも喜んで受け入れられるようになり仕事も充実していることを普及を通して多くの人に伝えたいと希望に満ちたスピーチでした。
田島康賢副方面長の講話は、苦難福門に因んで最近あった自らの体験談で香川県でのモーニングセミナー前夜の出来事から始まりました。夜遅くホテルに到着直後、なんとエレベーターに一人閉じ込められたそうで流石に喜んで受け入れると簡単にはいかず、暗闇で閉所という不安な状況でしたが奥様や単会会長に励まされ、結果として自分を見つめ直す貴重な経験を披露して頂きました。さて、テーマの「受容力」。人は鏡であり、人のいやなところを感じる部分は自分に当てはまる部分があるためで、自己を受容すると他者の受容に繋がるという話でした。日本人は過去の自分に低い点数をつけてしまいがちですが、良かったことも悪かったことも過去を100点ととらえることが、将来の好結果に結びつくとのことでしたので私も考え方を改めたいと思います。最後に二人一組になって聞き役と話し役を、聞き役の態度を二通りに変えて交互に実習を行いました。聞き役の態度で話の伝わり方に違いがあることを実感できました。
参加者33名