本日は、今年3月に入会され皆勤を続けられている湊和久氏の講話でした。
大学卒業と同時に(株)テレビ山口入社(報道制作局勤務)その後、 (株)湊産業山口県湯田自動車学校へ。校長代理、取締役副社長、専務取締役、学校長、全国公安委員会指定教習所連合会、長期ビジョン研究会山口県代表研究員等を歴任し、現在は山口運転者教育研究所代表で交通アナリストとして活躍中です。また、4月からFM山口の人気番組「ザ・ムーブマン」の中でコメンテーターとして「湊 和久のYAMAGUCHIセイフティ・ライフ」を担当されています。
さて、山口県の高齢化率は全国4位ですが、山口県の高齢者のみの夫婦世帯率はなんと1位だそうです。いよいよ超高齢化社会に突入してきました。
そこで、高齢歩行者に配慮した運転を心掛けることが必要になってきます。具体的には、以前は夜間下向きライトでしたが、いち早く歩行者を発見できるように基本は上向きライトが原則に変わってきたことを説明して頂きました。また、追突事故防止対策として速度に応じた充分な車間距離を取ること、例えば速度60Kmであれば車間距離45m(車9台分)。さらに交差点右折時の横断歩道歩行者への注意、「右→左→右」で確認する事など具体例を交えての説明後、
最後に「運転も夫婦も距離感が大切!」と締めくくられ終わりました。
漫然と運転しがちになっていたことに猛反省した私でした。
参加者28名