今朝は、合志副会長の紹介で、やわらかなバッハの会の橋本絹代代表の講話でした。
子供の頃、お父様と一緒に、バッハのフーガをピアノ分担奏で弾くことによって、声部進行を直感的に学び取りバッハのとりこになったそうです。
2017年7月10日~15日 ケンブリッジ大学のマディングレイホールで開催されたBach Network UK Dialogue Meeting(バッハ ネットワーク 英国 対話会議)で研究発表され、世界的にも活躍されています。
講話では、「2声の逆行カノン(通称:蟹のカノン)」を紹介して頂きました。何と、楽譜が回文のようになっていて、楽譜の前からと終わりからを同時に演奏しても旋律が合わさって、なんとも複雑で美しいメロディーになっているではありませんか。すごいです!
7月28日はバッハの命日と言うことで、今年7月30日に山口県旧県会議事堂において第4回バッハ礼讃音楽会も開催するなど精力的に活動されています。
また、新山口駅南北自由通路での演奏会(バッハ・イン・ザ・サブウェイズ)を毎年開催され、次回は平成30年3月21日に開催するそうです。
さて、久しぶりに、ゆっくりバッハを聴いてみようと思います。
参加者23名