山口市倫理法人会のモーニングセミナー


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2019年12月10日(火) 第929回MS 和木町文化財保護審議会  会長 正中 克磨氏 テーマ:「史料で読み解く 江戸留守居役のお仕事」

テーマ「史料で読み解く 江戸留守居役のお仕事」
講師和木町文化財保護審議会  会長 正中 克磨氏
会場 湯の宿味の宿 梅乃屋
時間2019年12月10日(火) 6:00~7:00 (参加希望の方は事務局までお申し出ください。)
朝食朝食をご希望の方は事務局までお申し出ください。※朝食代金は別途必要です。
※現在、コロナ禍のため地域によって朝食会を中止する場合がございます。お申し込みの際には、各単位法人会から送付しております「経営者モーニングセミナーのご案内」をご確認いただくか、山口県倫理法人会事務局へご確認ください。
この記事のURLhttps://www.rinri-yamaguchi.jp/?p=31255
お問合せ山口県倫理法人会 事務局
TEL:083-941-6535  FAX:083-941-6563

929回MS 和木町文化財保護審議会  会長 正中 克磨氏 

テーマ:「史料で読み解く 江戸留守居役のお仕事」

 

講話は、申神正子先生から紹介いただいた正中克磨氏でした。40年近く江戸時代を中心に古文書を読まれているそうで、今回は資料から解かる岩国藩江戸留守居役のビジネススタイルについての講話でした。治外法権がある大使館とも云うべき江戸屋敷の上屋敷・中屋敷・下屋敷の役割、そこに務める江戸留守居役の大きく5つの役割について説明をしていただきました。その最大の職責は、藩(大名)の家格を死守することだったそうです。

寛政9年(1797年)江戸屋敷で本家への暑気献上品腐敗事件があり、贈呈品(魴(ほうぼう)粕漬と塩鮑)が腐敗した原因を淡々と調べ、肯定確認として相手を叱責せず、江戸藩邸で起こった不祥事を大坂屋敷・岩国藩へ文書で報告、情報を共有していたことを古文書から知ることが出来ました。江戸留守居役の仕事を通して、現代の私達に教えてくれるヒントが数多くあることが分かりました。

参加者17社18名(当該単会16社17名)

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