山口県で整理収納アドバイザーとして、企業に限らず一般家庭にも「片づけコンサルティング」を行っている中村さんに講和いただきました。片づけ整理収納アドバイザーは都市部では増えてきているそうです。
以前は東京にてビクターレコーディングスタジオにて音響の仕事にかかわっていたそうで、当時は音源の管理から各設備の確認など、モノの管理をとてもしっかりしていたと。
片づけはすべての事に役立つ。コンサルしたご家庭のビフォーアフターを紹介しながら、精神的効果、時間的効果、経済的効果、安全面の効果と片づけの効果を説明された。
日本人は「もったいない」とのしつけの“つけ”が高度成長期を経て出てきていて、片づけの苦手な人が多いと。モノが増えすぎて整理できない、捨てられない。でも本当のもったいないはモノを活かしていないことだと。
大切なことは「何を持って、何を持たないか。自分で決めること」だと。一人での判断が難しいので、中村さんのようなコンサルタントが必要だと。
片づけの基本は①整理、そして②収納。納めることを先に考えず、まず必要か不必要か先に考えて整理することが大切だと。モノと真剣に向き合って、必要な理由・捨てる理由を考え、しっかりと自分と向き合ってくださいと結ばれた。
本日の参加者46社53名、片づけパンダになりきって記念撮影!