行政書士の名前は広く浸透していますが、意外と仕事の内容は知られていません。
会社設立に関わる仕事より、解散、清算の仕事は多岐にわたり長期間に及びます。
10年前では殆ど無かった成年後見、遺贈、相続の仕事が終活ブームの影響で増加の傾向
にあり、福祉事業の一環として、行政や関係組織からも研修や講演の依頼が増えています。
相続に関する知識不足で生じるトラブルの未然防止のためにも、テレビやドラマからの
興味本位な断片的な知識ではなく、しっかりと体系だった正確な知識が必要であると痛切に感じています。
行政書士にも得手不得手があるので、自分に目的に合った行政書士を探すことが必要です。
◆会長挨拶:藤井節雄会長
九州北部豪雨災害の義援金についてのお礼状の披露と、職場での各人の心構えとして、
できない理由を考えるより、先ずは十分な準備をして仕事に臨む必要性について話をしま
した。
◆会員5分間スピーチ
【松本浩之相談役】
倫理を学んで実践した事についてスピーチをしました。
給料日に私の一ヵ月間の反省と気づきを発表し、その事前準備として、万人幸福の栞を読み返す都度、
新たな発見があり自分の中に取り入れています。
(レポート担当:金田博美)