山口市立上郷小学校にて教頭として活躍される藤本さんに講和いただきました。
あなたにとって理想的なパートナーとは?と質問から始まり、その答えを「自分の話を最後まで聞いてくれる人と。そして良い言葉を聞くと、力が入る、力が出てくるとデモンストレーションを交えて講話がスタート。
子供たちに「聞くまほう」の授業を行っているが本日は大人版。聞くまほうには4つのポイントがある。①笑顔(ニコニコしている人には人が集まる)②うなずく(運が付く)③アイコンタクト④相槌(相手を気持ちよくさせる言葉)です。
教員として働き出して、数年後に教育委員会へ。そこで今まで味わったことのないプレッシャーを感じ、体調が悪くなる。3カ月休職後職場復帰したが前向きになれない時期があったと。今まで正しいか間違っているか?で物事を判断していたが、ワクワクするかどうか?自分を変えてみるしかないと気付いた。その頃ちょうど自己啓発団体との出会いも重なった。
今まで自分の弱さを隠すために、時間と労力をかけていた。プライドが高く、人から良く見られたい。強情で自分ですべて行動する。そんな残念な自分に気付き、自分自身とちゃんと向き合い、コミュニケーションをとって受け入れる。自分の声を聞くことで変わることができた。「聞くことは、認めることだ」と締めくくられた。