第850回MS アールイー・コーディネーション 山口市倫理法人会 会員 神代 浩男氏 テーマ:なぜ台湾は親日なのか? 日台関係の歴史(明治維新~日本統治時代)から日本を見る
会員スピーチは合志栄一副会長で、普段自分に言い聞かせている言葉と心がけについてでした。色々なトラブルに遭遇した時、「もがかない、必ず良くなる!」本来身体は水に浮くようになっているがもがくと溺れる。そして、①道にのっとって身を正しく処する。②天に沿う。③成すべきを成す。の3つを心掛けていると流石に簡潔に纏まったスピーチでした。
さて、「なぜ台湾は親日なのか? 日台関係の歴史から日本を見る。」をテーマに神代浩男会員の講話でした。内容が盛りだくさんにもかかわらず、8つのトピックに分けて各総督の仕事ぶり、教育や農業、インフラ整備などとても分かりやすく話していただきました。日本統治時代の良かった部分、悪かった部分をきちんと理解することが重要であること、また、自身が台湾で取材を受けたり、現在の日本人以上に美しい日本語で話すご年配の台湾のご老人方のインタビューをまとめたテレビ東京の放送の紹介を通して、私たち日本人が忘れかけている本来の日本人としての在り方を再確認しなければならないと感じました。
参加者32名(当該単会25名・未会員2名)