2月13日、第1174回モーニングセミナーでは「柳井市考」と題して、光・下松倫理法人会 副会長 下松市市議会議員 阿武 一治 氏をお迎えしてお話しいただきました。県内の各市町をそれぞれの項目ごとに数字で表し、順位を見て柳井市の位置や良いところを述べられました。柳井市はほとんどの項目で半分より下の順位に位置するところが多かったものの上位に位置づけしているものは、①住み良い街3位②人口に対しての病院数③他市からの通勤・通学者が多い④女性の平均寿命が高いといったところが抜けているということです。人口に足しての商業施設の多さや学校の充実といった面は評価が高いようですが、地方の課題である20代を中心とした若者の流出を止めることができていないといった問題も抱えているそうです。そういった人たちを引き留めるのに、市内の企業の魅力を知ってもらうことや街の強みを生かした施策が必要と仰っていました。街としても企業としても今後の柳井市の課題と解決策を見つけるヒントになるお話だったのではないでしょうか!
参加者数 29社 44名(うち柳井市 28社 41名)