令和元年9月25日 第1204回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、昨年の葉山教頭先生に続きフジマグループで企業研修中の周南市立周陽中学校の山本哲之教頭先生に「運と縁」と題してお話をいただきました。体育教師として教員生活をスタートした同氏は現在に至るまで、あらゆる人との出会いがあって今の自分と言う者が存在していると言われました。教員を目指すきっかけ、先輩教員との出会い、問題を抱えた生徒とのかかわり、教え子が日本一になるなど数々の出会いを経てこられました。昨今の学校教育の現場はとても大変だと思います。あらゆるものが発達し便利な世の中になり、情報も簡単に得られるようになりました。そんな世の中でも子供たちを教育していくのは親の仕事ですが、教師という職業も同じだと思います。それは今も昔も変わらないしこの先も変わることはないでしょう。ある生徒から学んだこととして「下向きのコップを上向きに」とお話されました。言葉をかけても通じない伝わらないのは心のコップが下を向いている。これには家庭での親の心の向きも影響しているのではと言われました。「子は親の心を演じる名優である」まさにこれに尽きるのではないでしょうか。
参加者数 27社 27名
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