7月4日(日)第137回萩市モーニングセミナーは、「素直な心で運命を拓く」と題して、ニューワンズ株式会社 代表取締役 新庄 一範様より講話をいただきました。
この講話で驚いたことが3点あります。
まず、この講話のために80枚ものパワーポイントを用意された圧巻の情熱。
次に、度重なる受験失敗を経て苦渋?入学した大学で、「日本一になろう」と勧誘されたグーリークラブ(合唱部)を皮切りに、心機一転、三度日本一を達成、やればできる大逆転を身を以て示されたこと。
三点目は、介護施設から人財育成まで、幅広いウルトラ経営を展開ながらも、「まごころ」、「積小為大」という行動指針(クレド)をコツコツと実践され、日本の明日を拓こうとする、「ビッグかつ細やかな」人となりです。
介護施設「真情(まごころ)デイ・サービス」の経営では、うたが歌える施設をめざし、苦労しながら、入所者の心を少しずつ開いていった体験談には限りない優しさも感じ、心があたたかくなりました。
正に、「(日本一を目指して進む)バカについていくバカががいれば良い。」との講師の言葉そのままに、久々に、維新の志士の青春を目の前に見る思いがし、講師の師事する長州出身の日産創業者、鮎川義介の言葉そのものだと感じた大講話でした。
「己を空しうすることが、人の幾代かを要すると思われる大事業をもよく一代で成し遂げられる」
(25社25名)