本日のモーニングセミナー講師は、山口中央倫理法人会の山下鉄旨会長でした。テーマは、『大切なもの』
山下会長が、30代の時に大病をされたおり、ご自身が小学生の時に読んだ「星の王子さま」(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著)を読み返されたとのこと。小説の内容は、飛行機が故障してサハラ砂漠に不時着した主人公のパイロット“僕”が、一軒家よりも大きい星からきたという“王子さま”と出会いました。その王子さまが6つの星を旅して7つ目に地球に来たという話です。王子さまが7つ目の地球で出会ったキツネとの対話を通じて、仲違いをし、自分の星に置いてきた一輪のバラが自分にとって、かけがえのない存在だったと気付かされる物語でした山下会長は、この小説を通じ、「皆さんにとっての“バラ”は何ですか?」と参加者に問いかけられました。山下会長にとっての“バラ”は、①自分自身②絆③感謝の心 であるとのことです人生の目的=幸せになること であり、まずは、皆さんそれぞれの自分の “バラ”を見つけて欲しい。また、目に見えない部分を大切に心の目で見ようと努めること。周りがしてくれたことに想いをはせる→自分の理想に近づける。以上のような話で、講話を締めくくられました。大変深い学びをありがとうございました。
(モーニングセミナーレポート作成︰会員 浅田達彦)
(参加社数:33社34名 当該単会:27社28名 オンライン:4名)