第1055回MS 『万象我師』
司会進行:垣内 太 県広報委員長
朝の挨拶:五代明孝 幹事:第十二条「捨我得全」
会長挨拶:安元寿代 会長:
週末の雪には驚きました。皆さまは雪の中どのように過ごされましたでしょうか?
私は雪の中、歯科医院の院内旅行で長崎に行きましたがとても寒かったです。寒い思いをしましたが、多くの発見が有りました。職員さんの様々な面が見られ、帰った直後の朝礼はいつもと違い活発でした。
人は一面では無い。様々に見ることが出来る。一面だけで決めつけてはもったいないと思った次第です。
会員スピーチ:土田湧希耶 会員
前職の消防職員時代の経験についてのスピーチ。毎年4月の人事異動で上司や仲間が替わりチームカラーも変わり、特に上司の影響は大きいと感じていました。トップダウン型上司と皆の意見を取り入れてチームの士気を高めるタイプの上司に就きました。私に良い影響をくださった上司は後者で、学ぶ機会・姿勢が増えていきました。トップダウン型の上司の場合、指示に従えば良いので楽で自分から学ぶ必要が無かったので成長しない状態で、みんなの意見を吸い取る上司の下では、自分から学ぶ姿勢が出来ていたと思います。
今後、事業で社員を持ちチームとなった時に良いチーム作りが出来るようになりたいです。山口市倫理法人会も良きチームを!皆で皆勤賞を目指しましょう!!
講話:砂川昌幸 法人レクチャラー 「万象我師」
山口県は、私にとって第2の故郷で、大学は山口県内、妻も山口県出身です。
父親の会社に入社後は遊びまくり、10年後、嘆願して2代目経営者になりましたが、事業承継に大変苦労いたしました。
私の失敗事例を元に学んでいただければ幸いです。
様々な自己啓発・コンサルなどに多額の投資をし、学びましたが何も得られないどころか、アドバイスに従い「危機的状況」を変革でと頑張りましたが職人の世界、社員がベテランと若手の二派に分裂し大変な思いを経験しました。そのような頃、先輩の紹介で藁にもすがる思いで倫理法人会に入会。そして倫理指導を受け、縦軸を大切にすることが全ての解決の糸口になりました。
「倫理指導」の実践は「父への相談」でしたが父からは叱られ「元に戻せ!」と。
追指導を受け、「社員さんの話を黙って聞くように」と言われました。
自分の思いをこらえ、100日実践として日々、社員の話を聞くことを行ううちに「社員は良くやってくれている」という思いが芽生え、今まで社員を信じていなかった自分に気づくことが出来ました。
上から支持命令をするのではなく、下から積み上げてもらえるように変えることが出来ました。
倫理指導のお陰で気づくことが出来て良かったと思っています。
誓いの言葉:吉冨久悦 県青年委員長
参加者24社25名(当該単22社23名)
次回12月27日(火)は古熊天神での「年末清掃活動」です。