令和２年６月３日　第１２２５回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、新型コロナウィルス感染対策のための休講から再開第１回目でした。周南倫理法人会　会長　清水　道雄 氏（株式会社ライン　代表取締役）をお迎えして「決断の時！」をテーマにお話をいただきました。コロナの影響でいろいろな決断を迫られた清水会長、決断の指針となったのは『万人幸福の栞』であったそうです。決断を迫られたときに栞を紐解き、解決の糸口を見つけ出したそうです。その結果はまさに苦難福門。人や出来事の良い面が見え、倫理を学んでいてよかったとお話いただきました。

第938回ＭＳ　山口市倫理法人会　幹事　株式会社 ベルミューズ　代表取締役　長尾　修志氏　

テーマ：「歌手”ちひろ”マネジメント10の心がけ~公演オファー1,100件突破までの軌跡～」

3か月に及ぶ新型コロナウイルス感染症対策による休講後、湯田温泉梅乃屋を会場に久しぶりのモーニングセミナーを開催しました。

山口県倫理法人会作成の「モーニングセミナーガイドライン　役職様へ」に沿って、会場の換気、受付での検温と手指のアルコール消毒、全員のマスク着用、着席間隔を空ける、終了後に備品（机・イス・時計など）や机上に配置するラミネート資料他のアルコール消毒（ニトリルグローブ・使い捨てレーヨンタオル使用）などを行い、緊張感と久しぶりに顔を合わせる嬉しさの中、ベルの音が鳴り始めました。

会場での輪読はやはり心に響きましたし、ずっと延び延びになっていた入会セレモニーも行って２名の会員紹介することも出来ました。

思っていたより多くの方に参加していただき、挨拶では胸が熱くなりました。

会員スピーチでは、リオパラリンピックメダリストの柔道指導者でもある吉冨久悦幹事が、しっかりした筋肉を作るには正しいトレーニングが必要で、健全な生活も正しい行動が大切。自分にとって万人幸福の栞が人生の取説となっていると簡潔に話していただきました。

講話は、当会幹事の長尾修志氏。歌手「ちひろ」さんの「マネージャーとして１０の心がけ」について話していただきました。歌が上手いだけでは人の心に響かない、人の心に響くちひろさんの歌は、歌声だけでなく、聞き手との間の「余白と波」、それを作るための繊細な準備は想像以上のものでした。１０の心がけは、私たちの仕事や生活にも繋がる貴重なお話でした。

参加者２３社２４名（当該単会２０社２１名）

前日5/30に萩市倫理法人会オンライン特別セミナーがあった後に、通常のオンラインモーニングセミナー。オンライン特別セミナーの運営に関わってくれた方は疲労が大きく、当日のモーニングセミナーはどうなる事かと思いましたが、無事に終わらせる事が出来たのは金子会長のリーダーシップだろうと感じました。

冒頭から金子会長の生い立ちを赤裸々に語っていただけた事、そして倫理法人会に一生懸命取り組まれている原点、上田前会長との出会い、そして萩市倫理法人会設立に向けての取り組み等を傾聴し、萩市における倫理法人会の存在感をもっと上げていきたいと思いました。たくさんの笑いで皆が日曜日の朝から明るく元気になれるというのが金子会長の魅力の一つだと思います。ただ、5/23の松永県副会長の講話「君の名は」に続いての講話タイトル「天気の子」というのは金子会長の茶目っ気がでたなとクスッと笑った。しかし気持ちは理解できるが、タイトルと講話内容にちょっとズレあったように思う。講話内容が良いだけにその点は今後私も注意しないといけないと感じた。

松永県副会長の講話でした。　君の名は　映画に関係するはなしとばかり思っていましたが、まったく違う切り口で、改めて、思い込みによる決めつけ、この怖さを実感させられました。それぞれの立場を違った視点から置き換えて見直してみると、見落としていること、考え直させられることなど、またまた新たな発見の連続でした。

オンライン、リアルそれぞれにおいての運営、取り組み方においても通じる話で、自らの姿勢を問いただされる貴重な時間でした。日本各地の、こんな時だからこそ顔を合わす機会が巡ってきた、多くの皆さまと同じ時間を共有できてよかったです。

参加者　３００名　でした。

講話者 萩市倫理法人会　烏田栄二　専任幹事

レポート 萩市にて廃棄物処理業を営む企業の三代目である烏田専任幹事の講話でした。 幼い頃、実家の仕事の事で友だちにからかわれたにもかかわらず、ご自身はそうとは気づかないくらい家業に誇りを持っておられた事。 祖父母に対する敬愛、父親との確執など家族に対する思いと倫理法人会との出会い。 東日本大震災、岡山県の豪雨災害被災地でのボランティア活動を通しての気づき、 処理している廃棄物も被災者の方々にとっては大切な思い出であり、生活の一部であった事に思い至り、ボランティアにかかわる自身の至らなさを反省し、その体験が現在でも倫理の実践に活かされている事などをお話しいただきました。 ご家族のデリケートな話題も包み隠さずご講話される真摯な姿勢に大変感銘をうけました。

☆吉報☆　新入会員企業として、株式会社オリーブ　堀 忍 代表取締役がご入会されました！

司会…遠山哲広 専任幹事

朝の挨拶…正田千尋 女性副委員長

会長挨拶…藤井節雄 会長

5分間ｽﾋﾟｰﾁ…貞金宗憲 朝礼副委員長

会員ｽﾋﾟｰﾁ…松永秀夫 山口県倫理法人会副会長

連絡事項…小嶺弘晃 事務長

誓いの言葉…磯部和子 女性委員長

☆参加者数 最大８８名

松永秀夫 県副会長には「普及こそ倫理」をﾃｰﾏにｽﾋﾟｰﾁ頂きました。

この度も大勢の倫友に集まって頂き、良い学びを共有することが出来ました。

やっぱりﾓｰﾆﾝｸﾞｾﾐﾅｰは一日のｽﾀｰﾄに最適です！！(≧∇≦)b

20代で出会ったとあるセミナーで学びの扉を開き、人生は「何にお金を使うのか」「何に時間を使うのか」「誰と学ぶのか」によって劇的に変わること、また、経営者やリーダーの成長が仲間の成長につながることに気づき、「学ぶ」という事がどれだけ大切かを知ったご経験、まさに今、私たちが倫理法人会の実践の学びによって感じている学びを20代で体感していらっしゃった大嶋啓介さんの「気づきの力」「感受性」に感動いたしました。

またご自身の会社「てっぺん」は、私たちが思い浮かべるような、一般的な居酒屋の経営像から想像もできない人材の育成を目指しており、その理想像が「松下村塾、吉田松陰」から生まれていることに、萩市民として喜びを感じました。

吉田松陰が塾生に伝えていた「立志」は生きる理由を説いている。なんのためにこの命を使うのか。

「この居酒屋てっぺんから、日本を本当に元気にする人たちを生み出したい、日本の文化を、日本の魂を伝えていきたい。今、世界中で光が見えない困難を迎えているが、困難を成長に変えるメンバーだと信じている。人間力の見せ所だと思っている。」と語る大嶋氏

「苦難は幸福の門」今がまさに倫理体験の時、喜びにっこり笑って門を開きたいと感じた日曜の朝でした。

参加人数　ZOOM接続者500名

萩市長

普段接する機会の少ない萩市長が講師という事で、どんな話が出てくるのかとても楽しみにしていました。市長の自己紹介の部分では、受験失敗という挫折を味わっているという事が、私の中で意外で驚きました。人間すべてにおいて完璧にはいかないものですが、人には見せたくない部分であろうに、さらっと語る藤道市長に懐の大きさを感じました。大学から就職、そして萩市長への道もとても興味深く拝聴しました。そしてこれから自分が何をしたいのか、どのような萩を目指していくのかという部分においては共感すらおぼえました。

当日はzoomによるオンラインモーニングセミナーという事で、ネット環境の確認や準備が大変ではありましたが、トラブルも無く無事に終わった事に協力してくれた皆様に感謝を申し上げます。またコロナを機にzoomというツールを使ってのモーニングセミナーはとても新鮮に思え、まだまだzoomの使い方、運営方法等、議論はあるでしょうが様々な可能性の広がりを感じました。

司会…遠山哲広 専任幹事

朝の挨拶…藤本ひろみ 県副事務長

会長挨拶…藤井節雄 会長

会員ｽﾋﾟｰﾁ…二宮多美枝 県副幹事長、磯部和子 女性委員長

連絡事項…小嶺弘晃 事務長

誓いの言葉…香川昌則 顧問

☆参加者数 最大５８名

会員ｽﾋﾟｰﾁでは、二宮副幹事長、磯部女性委員長に「100日実践報告」のﾃｰﾏでお話頂きました。

本来であれば、山口県倫理法人会 女性委員会主催のｲﾍﾞﾝﾄで、ご披露する予定だったことですが、

残念な事にｺﾛﾅｳｲﾙｽ対策の為、自粛となりました。

それが、今回の下関市中央を皮切りに他の単会でも発表されることになりましたので楽しみにしていて下さい！

(人´∀｀)．☆．。．:*･ﾟ

日頃、遠くて行けない単会のﾓｰﾆﾝｸﾞｾﾐﾅｰでも、ｵﾝﾗｲﾝなら気軽に参加出来るので

皆様、これを機にご参加いかがでしょうか！(≧∇≦)b

私と同郷の飯井地区出身の県会議員さんということで、とても興味を持ってお話を聞かせていただきました。いろんな人に様々な部活動に勧誘されてたくさん部活を掛け持ちしていたお話や、「勉強せえ。」と言われないために生徒会長になったというお話など、楽しいエピソードに思わず笑ってしまいました。これだけ学生時代のことを楽しくお話しされる様子を見て、小・中・高・大学と受けてきた教育をしっかりと身につけてこられたからこそ、今の田中さんがいるのだろうと思いました。
お話の冒頭には鯨の死体が漂着して、漁業関係者の方が困っているのをなんとかしようと真っ先に現場に駆けつけ、名誉の負傷を負ったというエピソードを伺いました。「最も辛い、嫌な、そんな場面を微笑みを持って真っ先に担当する。」玉川大学のモットーを胸に、県議会議員として私たちの暮らしを守るために奔走されている姿に感謝の念を抱きました。
私自身も、今まで受けてきた教育内容や恩師の教えを思い出し、その恩をしっかりと次に送るという意識を持って生きていかなければいけないと改めて感じました。
田中さんの代名詞ともいえる、トランペット演奏も聴くことができてよかったです。