第885回ＭＳ　

新春初めの山口市倫理法人会モーニングセミナーは、書初めで一年の計を書にしています。

山口市倫理法人会監査の宗教法人南湘院　椿　正春氏に書初めの前にこの一年に臨む心構えについて話をしていただきました。

今年は何といっても天皇が変わり、4月1日に新年号が発表されます。

一世一元の制が明治1年9月8日の詔で定められる前は、１代に数回改元されることもあった中、これまでに年号で使われた漢字で一番多かったのが「永」であることを教えていただきました。

アンケートでは、「安久」が多かったとか。さて、新年号は何に決まるのか？平成最後の４か月、５月からの新年号の下で、信念を掲げて実践を重ねていきたいと思います。

参加者２３社２４名（当該単会１８社１８名）

2018年12月25日（火）　古熊神社清掃活動

山口市倫理法人会第900回記念モーニングセミナー（4月23日）の講師を古熊神社真庭宮司にお願いした経緯で、年末に境内の清掃を行いました。

気温0度でしたが風は無く、気持ちよく清掃作業を行うことが出来ました。清掃が終わって皆で参拝した後にお茶をいただき、国旗掲揚にも立ち会うことができました。清々しい一日のスタートとなりました。

参加者１６社１６名（当該単会１５社１５名）

第884回ＭＳ　（株）徳山ビルサービス常務取締役　山口県倫理法人会　ＭＳ委員長　折田　勝彦氏　

テーマ：『流れ、流され、流れに乗って・・・』

会員スピーチ：20周年記念講演会の池間哲郎講師の紹介で神代浩男幹事。

講話：折田勝彦モーニングセミナー委員長。父親の事業がうまくいかなくなり、富山から流れ流され広島にたどり着き、その後も正に波乱万丈の人生を繰り返しながらも、昨年度山口県倫理法人会で朝礼県委員長、今年度MS委員長、そして徳山ビルサービスで重職を務められている信頼の厚さを納得できた講話でした。現在も続く波乱万丈？

今年の誕生日（3月）プレゼントがなんと肝臓の手術！「嫌なことでも受け止め方ひとつで気持ちが変わりました。今は『病気になっておめでとう』と言えるようになりました。」と清々しく締めくくられました。

参加者３０社３１名（当該単会１９社１９名）

第883回ＭＳ　フリーランス（フリーパーソナリティ）　事業主（スペース佐藤）　佐藤　忠典氏　

テーマ：『求められるものに応える喜びが生きる力』

現在、山口ケーブルビジョン「まちかどNEWS」でニュースキャスターを務められているスペース佐藤氏こと佐藤忠典氏の講話でした。以前には、テレビ山口で「ぐちモニ」の司会も務められていました。北九州市のスペースワールドで広報宣伝やカウントダウンショーなどのイベント企画や運営後、福岡県の放送局のアナウンサーから誘われてフリーランスでメディアに係わる仕事を続けられてきたことを面白おかしく語っていただきました。そして、14年前からは複数の刑務所の篤志面接委員を委嘱され、福岡刑務所や山口刑務所において所内向け番組のDJを務められ民間の立場から矯正のサポートをライフワークとして続けられているそうです。人の喜びを我が喜びとする熱い想いを感じた講話でした。

参加者２６社３０名（当該単会１９社２３名）

第882回ＭＳ　(一社）倫理研究所　法人アドバイザー　藤原　忠生氏　

テーマ:『三文の徳』

倫理経営基礎講座　第２３講「終わりを慎む」

テキストと「万人幸福の栞」の解説。

会員スピーチ：新村公明会員で「活力朝礼で良くなったこと。」についてでした。活力朝礼で朝から元気がでるとの話は、初めてとは思えませんでした。

講話では、すべての職業はサービス業で、同業者の見本になるように努めること、一流とは流れの中にいるのではなく流れを作ること、そのために朝起きをして勉強することが大切であることを話していただきました。

参加者２４社２６名（当該単会１５社１７名）

第881回ＭＳ　平和印刷（株）取締役会長　法人レクチャラー　芥川　徹氏　

テーマ：『妻から学ぶ倫理力』

会員スピーチ：吉冨久悦会員。事業の傍ら２０年以上子どもたちに柔道の指導を行い、リオパラリンピック銅メダリストの廣瀬 順子選手、格闘技RIZINで活躍する浜崎朱加選手（元Invicta FC世界アトム級王者）などを育て、感謝される立場であった自分が、妹さんの言葉から教え子たちに感謝することを自覚するようになったこと、これからもっと社会に貢献できる人間になりたいと抱負を語ってくれました。

講話は、芥川徹法人レクチャラー、「妻から学ぶ倫理力」というテーマでの講話でした。奥様の協力があって実家の商売やNPO法人の老人施設、地域活動など行ってこれたこと、100日実践で奥様やお母様への感謝の言葉を毎日書く実践を通して、より寄り添う時間が増え感謝の気持ちが増したことについてお話を聴きました。

「印刷会社なのにアナログです。」と準備された二日間の資料は、温かみがあって内容が分かりやすくしっかり伝わってきました。

参加者２６社２６名（当該単会１９社１９名）

【経営者の集い】講師：平和印刷（株）取締役会長　法人レクチャラー　芥川　徹氏　

テーマ：『繋げる力』～倫理から学ぶ事業継承～

負債を抱えての4代目社長を引き継いだ時に倫理法人会に入会し、活力朝礼を導入することで社員が変わり業績が改善したことなどについての話でした。

100日実践でトイレ掃除を行った経験で、最初は「せっかくきれいにしているのに、何故汚すのか！」と思ったりしていたが、続けていくうちに社員の体調に気を配ることができるようになり社内の風通しが良くなり、5代目に引き継ぐことができたこと、倫理指導で気づきが増えたことについての講話でした。

参加者１４社１４名（未会員１社１名）

第880回ＭＳ　スタジオ・レイ　代表　ＲＥＩ・ＫＯ氏　

テーマ：『志を繋ぐもの～”ＳＨＯＷＩＮ”の軌跡』

講話は、20年前から維新劇・創作ミュージカル「SHOWIN～若き志士たち」の脚本・演出・振付をされているスタジオ・レイ代表のREI・KOさんでした。

青山学院大学在学中にダンスサークルを自ら立ち上げ、その頃から一流の振付師に師事し、プロのダンサー・舞台俳優として活躍後、山口市に帰り地域発信型オリジナルミュージカルに力を注がれています。最近では、山口ゆめ花博で上演されるなど、山口のキャストも育成し、維新の若き志士たちの姿をミュージカルを通して表現し、多くの人に感動を与えられています。

参加者２４社２６名（当該単会１６社１８い名）

第879回ＭＳ　

ｻﾝﾀｷｯｽﾞ&ﾌｧﾐﾘｰｸﾘﾆｯｸ　院長　山口県倫理法人会中部地区長　池内　克彦氏　

テーマ：『夢を必ず叶える方法』

会長挨拶：会員証授与、（株）まるもち出間真一新会員及びスタンプラリー１stステージ制覇の表彰、田中光憲専任幹事・八木正次幹事、安元寿代県監査。

会員スピーチ：平岩陽子女性委員長で、「感謝について」。わがままだった自分が入会して家族やすべてのものに感謝でいるようになったことについてのスピーチでした。

講話は、いつも笑顔で明るい防府市倫理法人会の池内克彦中部地区長でした。健康でいるために体に元々備わっている治癒力を引き出す医療を求めて新規にナチュラルメディカルセンターを10月に開設されました。研修会によく参加されている池内先生は、「薬を処方するだけではなく、自分にしかできない医療をこの手で治してあげたい。」と強い信念が伝わってきました。健康であるためには、からだ・こころ・エネルギーのバランスが大事であることを強く感じました。

参加者３６社３９名（当該単会１９社２０名）

第878回ＭＳ　松陰神社　名誉宮司・顧問　萩市倫理法人会　会長　上田　俊成氏　

テーマ：『吉田松陰の目指したもの』

会員スピーチ：神代浩男幹事で「普及拡大委員長として、喜働キャンペーンへの取り組みについて」

講話は、上田俊成会長に吉田松陰先生について、「人を育てる基盤は家庭にある。」と万人幸福の栞との共通点について詳しく話していただきました。

松陰先生の優れた教育者としての本領発揮は、幼少期から家族や親戚の深い愛情によって育まれ、野山獄での獄中教育に見られ、その後の松下村塾での教育は、鋭く厳しい、しかし優しい集団指導と個人指導によって９２名もの若者が成長していった様子を教えていただきました。上田会長ご自身の熱い想いが伝わってくる感動の講話でした。

参加者４３社４７名（当該単会２１社２４名）

第877回ＭＳ　山口市議会議員　湊　和久氏　

テーマ：『「足」を守る　～県都、山口市における公共交通のあり方～』

会長挨拶：「今日の道しるべ」の使い方、喜働キャンペーンについて

会員スピーチ：安元寿代県監査で「病気になって気づいたこと、すべて必然」

講話は、湊和久幹事。山口県湯田自動車学校長時代に高齢者講習を行っていた頃から、高齢者の移動手段に取り組む必要があると気づかれていたそうです。山口県の高齢化率は全国４位ですが、山口県の高齢者のみの夫婦世帯率はなんと１位だそうです。更にガソリン消費量は、全国1位の市とのことです。私達は普段、車に頼った生活をしていますが、高齢になると公共交通機関に頼らなくてはなりません。現状の不便さを工夫し、利便性を高くする対策が急務です。バス位置情報やICカードも近いうちに利用出来るようです。私たちも一緒になって、公共交通について真剣に取り組む必要があると確信したモーニングセミナーでした。

参加者２３社２６名（当該単会１７社２０名）

第876回ＭＳ　(一社）倫理研究所　法人アドバイザー　飯塚　秀夫氏　

テーマ：『家族の絆』

朝の挨拶：五代明孝幹事

会員スピーチ：垣内紘一県相談役

誓いの言葉：合志栄一副会長

会員スピーチでは、中部地区で始まった萩往還スタンプラリー2列目初制覇の垣内紘一県相談役から萩市のモーニングセミナー参加後に松陰神社後ろの墓地にあるトイレ掃除を続け、その後に起こった嬉しい事象についてスピーチしていただきました。

昨夜の基礎講座に続き、講話は飯塚秀夫法人アドバイザーでした。

基礎講座では、「会長の奥様の病気は、会長に原因がある！その原因について、よく考えてください。」と思ってもいなかったご指摘から始まりました。恩の自覚の程度が人間の程度である。

その言葉を胸に、会長挨拶では、当たり前になり感謝が足りていなかったことへの気づきについて述べさせていただきました。

毎週土曜日、親子三世代での夕食を30年続けておられる飯塚秀夫法人アドバイザーからは、「家族の絆」というテーマで「幸せの３K」「幸せになる、あいうえお」「しつけの三要素」など教えていただきました。人間力の高い人材を持つ会社が生き残り、時代の急激な変化に対応するには、強い絆で結ばれた家族が必要だと感じました。

参加者２１社２１名（当該単会１８社１８名）