◆会員スピーチ
・テーマ「役員・幹事就任にあたって」
【上野 浩二 広報委員長】
下関市中央倫理法人会が設立するときに入会し、それまで人の前で話すことはありましたが、
自分自身のことを話すのは初めてのことで、今回の機会で今までを振り返ることができました。
4人兄弟の末っ子として戸畑区で生まれ、就職を機に下関に来ました。その後、周南へ転勤し再び下関へ戻ってきましたが、
下関には仕事以外のご縁がないまま過ごしていました。そのうちSNSをきっかけに、下関の人と繋がることができ、
下関、そして関門地区が好きになりました。
仕事においてもプライベートにおいても、人から「ありがとう」と言われ周りの人の笑顔が見られることが、とても嬉しいです。
仕事は「人に伝える」仕事をしていますが、倫理法人会でも広報委員長を拝命し、人に物事を伝えることは、相手の立場に立って
言い続けることだと改めて感じました。これからも広報を通して、周りの人を笑顔にし「ありがとう」と言ってもらえるよう動いていきたいと思います。
【貞金 宗憲 青年委員長】
この度、青年委員長を拝命し、この委員会では富士研修が主な活動です。また、普及に関して
これまでは「誰かがやるだろう」という気持ちがありましたが、やはり仲間が増えることは嬉しいことですし、
一緒に皆と動けることが楽しく、普及に力をいれていきたいと思います。
自分自身のこととしては、今年41歳になり、30代の頃と比べて明らかに体力が落ちた気がします。
そんな中、先日、父親が体を壊し入院しました。そしてそれを機会に、これまでしたいと思っていた「親の足を洗う」ことを実行しました。
実際には洗える環境ではなかったので、マッサージをしましたが、やっと一つやりたかったことが叶ってホッとしています。
これからも、一日一日を大切に、そして今日も感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきます。
【沖野 美和子 女性委員長】
大伸運輸に入社した時既に、会社ではたくさんの困難を抱えていました。この度のスピーチの機会に、万人幸福の栞をじっくり読んでみました。
そして、振り返れば、これまでの仕事と繋がることがたくさんありました。まさに、第2条「苦難は幸福の門」でした。更に第3条「運命は自らまねき~」を体験し、
第9条「約束を違えれば~」から、当時、当たり前のことを当たり前にする、ということを心がけていたことを思い出しました。そして第15条「信ずれば成り~」、
決して投げ出すことなく、 仕事を進めて来ました。最後に第13条「本を忘れず~」、今は人や物事に対して初心を忘れないことを肝に銘じています。
これからも、前を向いて自分にできることを行っていきます。
◆会長挨拶:藤井 節雄会長
9月に会長を拝命しましたが、それから4ヶ月、年末に向かっています。毎回モーニングセミナーで感じることは、講話で来られる先生のお話もさることながら、
同じ仲間である会員のスピーチをとても楽しみにしています。身近な方が様々な体験を通して考えたことなどを聞くのが、とても胸を打たれます。
これからもスピーチを続け、お互いの絆を深めていきましょう。
◆会員5分間スピーチ:小嶺 弘晃副会長
家庭で毎晩、お皿洗いをしています。始めたきっかけは、妻の「最近、子どもが言うことを聞かない」の一言でした。
自分自身、妻の話を聴いているつもりでしたが、思い起こしてみると、違うことをしながら聴い ているつもりになっている。万人幸福の栞第5条にもありますが、
父親の姿を子どもが見ているということに気づきました。そこで何か家の中で良いことをしよう、と思いお皿洗いを始めました。お手伝いを進んでするようになり、
また、妻の表情も徐々に明るくなっていきました。これからも、続けていきたいと思います。
(レポート担当:藤本ひろみ)