第842回ＭＳ　NPO法人　防長史楽会　松前　了嗣氏　　

テーマ：『明治維新150年』～幕末、山口で何が起こったのか～

山口市周辺は、前夜からの大雪となり心配しましたが多くの会員の皆さんに参加していただきました。ありがとうございました。

今年は明治維新150年ということで執筆や講演で超多忙な松前了爾氏に講話をしていただきました。今回は、山口市に特化して山口御茶屋に政事堂を設置した経緯から大政奉還までの内容でした。住んでいながら知らなかった歴史を学ぶことができました。文献調査だけでなく、現地に出向き自分の目で調べたことを山口弁で分かりやすく伝え続けられています。

参加者２４名

第841回ＭＳ　山口県倫理法人会　相談役　松本　浩之氏　　

テーマ：『苦難て有難い！？』

会員スピーチは、シンガーソングライターのちひろさんでした。県内での講話をきっかけに入会し、これまで作詞してきた思いが倫理につながっていたと気づいたことを中心にしたスピーチでした。

松本相談役の講話では、苦難には自分で招いた苦難と突然降りかかってくる苦難があり、それぞれに受け止め方に違いがあることを学びました。また、小さな苦難から逃げ続けていればいずれ大きな苦難になり耐え切れなくなってしまうこと。

苦難から逃げようとすると苦しいこと、そして必ず活路があることを教えていただきました。

参加者２６名

第840回ＭＳ　リバース（有）　法人レクチャラー　長棟　信泰氏　　テーマ：『心の壁を打ち破れ』

20年前に鳥取県倫理法人会設立にご尽力された長棟信康法人レクチャラーの講話でした。起業して5年目に一番のお得意さんの倒産の影響を受けたことに対し、自らも反省して坊主になることで対人関係の改善を図ったりしたそうです。その頃、倫理法人会に入会し「知識より実践」とまず行動することを心掛け、現在では海外での事業も精力的に展開されています。実践の大切さを教えていただきました。

参加者２５名

経営者の集い　リバース（有）　法人レクチャラー　長棟　信泰氏　　テーマ：『人生（健康寿命、働く）は短い』

　5人兄弟の四男として生まれ、かまってもらいたかったことから10歳で家出をして東京で保護された経験談から講話が始まりました。23歳でアメリカに留学、皆生トライアスロンにほとんど練習せずに参加して完走するなど「やってみないと分からない。」と事業でも「不可能にチャレンジ」を続けられています。自分の思いを強く持って仕事や社会に貢献することの必要性を学びました。

参加者１４名

第839回ＭＳ　防府市倫理法人会　会長　野関　由味子氏　

テーマ：『欠点を長所に変える生き方』

倫理研究所富士教育センターでの経営者倫理セミナー直後で、さらに輝きを　感じる防府市倫理法人会野関由味子会長の講話でした。

富士研への出発時山口は大雪で、御殿場市の気温が氷点下８℃という情報に不安を感じながら参加したエピソードから講話が始まりました。

本題では、子供の頃の環境が性格の基本になっていて、結婚・出産後に再び仕事を始めその後独立。しかし、社員を抱えるも仕事が無い上に降りかかってくる苦難。そんな時に倫理法人会に誘われ、「すぐに行う」を実行したことをきっかけに仕事が増えていったそうです。また、倫理指導を受け、照れくさいながらもご主人の顔を拭いた後に気づきがあった実践報告も楽しく聴くことができました。

現在、防府市倫理法人会の会長以外にも自治会や小学校の役員など明るくこなされている姿に感動しました。

参加者２６名

第838回ＭＳ　升田　正道氏　

テーマ：『当時を振り返って』

山口市倫理法人会で5代目の会長として2008年度から3年間会長を務められた升田正道氏の講話でした。元NTT労組中国地方本部で調査部、交渉部長、租機器部長を歴任され、民営化後の難しい局面での経験からか、説得力がありしかも分かりやすい講話をしていただきました。組織を運営していくためには人材の育成が不可欠です。育成に必要な3条件として、①自分と違う人を人選する。②部下に仕事を任せ上司が責任を取る。③失敗に対しての励まし（まず褒め、後始末）。会の運営や職場の環境づくりに非常に役立つ内容でした。最後に会社だけでなく地域に携わってほしいと締めくくられました。

参加者２４名

第837回ＭＳ　講師：南湘院　椿　正春氏

テーマ：『新春　書初め』　

2018年最初のモーニングセミナーは、嬉しいことに新会員お二人の入会セレモニーから始めることができました。幸先良いスタートです。

新年の理事長挨拶を聞き、新春書初めを行う前に恒例になった椿正春和尚から講話をしていただきました。「萬波不離水」、人生とは水と（万）波が離れて存在できないようなものである。1日１日、1時間1時間を大切に生きなさいと教えていただきました。

参加者２５名

第836回ＭＳ　山口大神宮清掃活動

2017年最後のモーニングセミナーは、一年の感謝を込めて山口大神宮での清掃でした。一番乗りは、集合1時間前からトイレ掃除をほとんど済ませていた垣内参事です。トイレ掃除の後は、皆で境内の掃き掃除。終わるころにタイミング良く朝のお勤めの日供祭（にっくさい）の太鼓（号鼓・ごうこ）を聴きながら全員揃っての参拝で締めくくりました。

参加者１８名

第835回ＭＳ　ザメディアジョン　山近　義幸氏　　

テーマ：『知覧に学ぶ人間力教育』

由宇町出身の山近義幸氏による講話でした。現在は東京を中心に全国の企業経営者や新入社員を対象に人間力教育を行っておられます。特に知覧で実際に特攻隊員が使用した富屋旅館で疑似体験を通して学ぶプログラムで、これから私たちが何を行うべきかを伝えられています。

講話は、その研修プログラムを通して、今働けることの有難さや恵まれた環境で暮らしているかを感じる内容でした。

モーニングセミナーには、15年続けられている鞄持ちインターシップで研修中の島根大学の学生さんと（株）ザメディアジョン・リージョナルの北尾洋二社長にも参加していただきました。

私達経営者や特に力を入れられている就職内定者・新入社員教育に力を入れられている姿に感銘を受けました。

参加者２７名

第834回ＭＳ　(一社）倫理研究所　法人スパーバイザー　前原　幸夫氏　　

テーマ：『心の経営』

基礎講座では、自身の事業の悩みについて倫理指導を受け、全てを受け入れることから展開が変わり、事業が伸びたことを交えながら第１８講「倫理指導の偉力」を学びました。

モーニングセミナーでの西村宏子幹事の会員スピーチは、時間管理について。幹事になって良かったこととして、会議など初めの時間は厳守していたが終わりの時間にけじめが無かったため、結局時間を無駄に使っていたことに気づけたとスピーチをされました。

前原幸男SVの講話は、心の在り方ですべてが決まると言うことで、旧道徳と純粋倫理の違い、苦難があるからこそ分かることがある、自分に出来ないことは最初から問題として起こってこないなど万人幸福の栞を例に話をしていただきました。倫理指導を受けたような二日間でした。

参加者２７名

第833回ＭＳ　えすぷらん　代表　杉本　理恵子氏　　

テーマ：『12月、山口市はクリスマス市になる』

「12月、山口市はクリスマス市になる。」というテーマで、デスティネーションキャンペーン『光誕祭』の企画に携わられた「えすぷらん」代表の杉本理恵子氏による講話でした。

学生時代に広告代理店でのアルバイトで企画や編集をした経験が役に立ち、帰山して縁があって小学校の教職に就き、学級だよりで児童の長所を伝え保護者との関わりを得たこと、さらに地域情報誌の仕事から発展、独立し企業や自治体のブランディング、企画、広報などを手掛けている話を聞きました。

9年前に立ち上がったこの事業の最初に立ちふさがった障害を克服するためスペイン・パンプローナ市に出向いたこと、現在ではJALの山口便チケットに「山口クリスマス特便」の掲載や国際線での機内映像、また、サビエル記念聖堂での「やまぐち光誕祭」がJR西日本のTWILIGHT EXPRESS 瑞風のツアーに含まれるなど山口を素敵なまちにする取り組みについて話をしていただきました。

参加者２４名

第832回ＭＳ　法人レクチャー　藤田　修生氏　　テーマ：『倫理に出会って』

前夜の経営者の集いに続き、愛媛県新居浜別子倫理法人会の藤田修生法人レクチャラーによる講話でした。

15年前、法人レクチャラーとして初のモーニングセミナーが山口市で、また30回目が山口市と言うことで縁を感じながらの二日間でした。

新居浜市で結婚式場やビジネスホテル経営を営んでいる中で、これまで3回の危機を倫理指導に従って行動したことで乗り越え、単会会長や県幹事長、現在は愛媛県倫理法人会副会長として、他県倫理法人会との交流など参考になる話を聞くことが出来ました。

参加者２２名

集合写真は、徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りとともに、四国三大祭りとして知られている新居浜太鼓をイメージして！