【内容】
5時50分に集合、藤井会長の指揮のもと30分間の清掃開始。各自、ビニール袋と火バサミを持って、
境内と周辺のゴミ拾いをしました。 6時30分より、本殿でのご参拝。宮司さんより下関市中央倫理法人会の息災もお祈りしていただき、
その後、下関市中央倫理法人会の顧問でもある柴田宜夫宮司より、卓話をいただきました。
日本で季節を分ける春分と秋分は、昔からとても大切にされていた日とのこと。
また、天変地異に対して私たちができることは、「物の備え」「行動の備え」「心の備え」であり、
その中で「心の備え」について、柴田宮司も敬神の心を大切にし、日々、月毎、季節毎のお祭りに、
襟を正して「大難は小難、小難は無難に」と祈る心構えを大切にせねばと、思いを新たにされているとのことです。
さらに、中国の古い書物「論衡」にある「五日一風、十日一雨」をご紹介いただきました。これは、
「五日に一度、穏やかな風が吹き、十日に一度、静かな雨が降る、それが天下泰平の世の中だ」という意味のことです。
そして最後に、柴田宮司は「心の備え」である敬神生活を心がけられて、「五日一風、十日一雨」の天下泰平でありますように、
とのお言葉で締められました。
その後、皆さんでお粥を美味しくいただきました。
【感想】
卓話の中であった「大難は小難、小難は無難に」の心の備えを、私も日々取り入れていきたいと思いました。
彦島八幡宮の朝の空気をたくさん吸い込んで、清々しい気持ちで一日をスタートすることができました。
(レポート担当:藤本ひろみ)