第847回ＭＳ　岡山県倫理法人会　事務長　豊田　圭宣氏　　

テーマ：『子女名優　次男の不登校と向き合って』

会員スピーチは五代明孝幹事で、職場の教養を用いての事業所での朝礼についてでした。本社と支店、離れた職場で音声を共有して朝礼を行い、意識を高めあっているとのことです。

講話は、「子女名優」、万人幸福の栞を通して子供さんの不登校に向き合った経験についてでした。リーマンショック後売上減少の中での事業継承、単会会長就任した頃の出来事で、誤解から始まった次男さんの不登校に対して、夫婦のコミュニケーションの重要性に気づかれたそうです。その次男さんも今は大学生。最後に、モーニングセミナーは学びの場であり出会いの場でもある。人生を豊かにする実践ですと締めくくられました。

参加者２３名

山口市倫理法人会　経営者の集い　岡山県倫理法人会　事務長　豊田　圭宣氏　

テーマ：『倫理と事業継承　私の体験』

リーマンショック後、自動車業界の販売方針転換の影響で父が経営する中古車販売業の売り上げが大幅に減少した中での事業継承。その状況で単会会長を拝命したものの単会は低迷、事業は不振、家庭は不安定の三重苦。さらには、実弟である常務との対立などを経験。万人幸福の栞をその都度読み、実践し苦難を克服されてきた経験についての講話でした。苦難を乗り越える勇気をいただきました。

846回ＭＳ　山口県倫理法人会　青年委員長　竿尾　太介氏　　

テーマ：『富士研で与えられた気付きと輪』　

本日の会員スピーチは、山口駅通りで鰻専門店を営む藤井清吾青年委員長。

「今年、還暦を迎えるのに青年委員長です！」と和やかに始まり、10周年を迎えて「楽しく長く商売を続けるには」というスピーチでした。講師を囲む会では、何を食べてもらおうかと仕入れの時が楽しいと暖かい藤井幹事の人柄が出ていました。

さて、講話は竿尾太介県青年委員長で『富士研で与えられた気付きと輪』。

最初は、何故富士研なのか？あまり気も進まない状態でしたが、行く直前に宇部の松永会長から富士研についての講話依頼を受けスイッチが入ったそうです。施設の経営者でもある母への「大切な人への手紙」や他県の倫友との交流、また、城戸幹事長からの似顔絵入り応援メッセージや新しい仲間が増えたことなど貴重な経験ができたそうです。

来年も富士研に参加しましょう！

参加者２３名

第845回ＭＳ(有）たけなみ　代表取締役　武波　博行氏　　

テーマ：『維新の魁　国司信濃親相公』

宇部市との市町村合併前に楠町長2期7年務められた武波博行氏の講話でした。テーマ：『維新の魁　国司信濃親相公』、防長二州と藩主父子を守るために禁門の変の責めを負って切腹した三家老の一人、万倉の領主国司信濃親相（くにし-しなの-ちかすけ）（享年23歳）についてでした。幼い頃から聡明だったため、次第に頭角を現し、八月十八日の政変後若くして家老に昇格。その後禁門の変の責任を取る形で国司親相ら三家老の切腹することになります。親相は歴史の中で表立って語られることはありませんが、裏方で組織を運営する人物の重要性は、昔も今も変わらないと思いました。

参加者２８名

第844回ＭＳ　山口嘉川クリニック　院長　田村　周氏　　

テーマ：『治癒への近道』

山口市嘉川で代替医療を中心に診療されている内科医、田村周先生の講話でした。同じ治療をして、良くなる人と悪くなる人にそれぞれ共通項があり、気持ちの持ち方で治療効果に違いがあることに気づいたそうです。がんに打ち勝つ考え方、治す力が引き出せるような考え方、心の持ち方をすることが重要であり、それを１０のポイントとして分かりやすく、病状が好転した例も挙げながら話していただきました。万人幸福の栞に書いてあることと重なる部分が多く、頑張りすぎはよくないが、プラス思考で目標を持つことの大切さを教えていただきました。

参加者２２名

第843回ＭＳ　（一社）倫理研究所　参与　緒方　一義氏　　テーマ：『熊本地震と倫理』

昨夜の倫理経営講演会に続き、久万田昌弘倫理経営インストラクターに「職場の教養による朝礼の実践」、そして緒方一義スーパーバイザーに、「熊本地震と倫理」というテーマで講演をしていただきました。久万田昌弘インストラクターには、職場の教養による朝礼で職場全体の価値観を共有していること、「ありがとう」だけではなく褒めることの大切さについてのスピーチでした。

緒方スーパーバイザーには、変化に対して五感だけでは気づかないことがあり直感も大切にして直ぐに行うことの大切さについての講話でした。県会長3年目に遭遇した熊本地震。地震の後にこそ倫理の実践を行ったそうで、最後に述べられた「宿命を受容し運命を切り開き使命を全うする。」という言葉が印象的でした。

参加者３５名

第842回ＭＳ　NPO法人　防長史楽会　松前　了嗣氏　　

テーマ：『明治維新150年』～幕末、山口で何が起こったのか～

山口市周辺は、前夜からの大雪となり心配しましたが多くの会員の皆さんに参加していただきました。ありがとうございました。

今年は明治維新150年ということで執筆や講演で超多忙な松前了爾氏に講話をしていただきました。今回は、山口市に特化して山口御茶屋に政事堂を設置した経緯から大政奉還までの内容でした。住んでいながら知らなかった歴史を学ぶことができました。文献調査だけでなく、現地に出向き自分の目で調べたことを山口弁で分かりやすく伝え続けられています。

参加者２４名

第841回ＭＳ　山口県倫理法人会　相談役　松本　浩之氏　　

テーマ：『苦難て有難い！？』

会員スピーチは、シンガーソングライターのちひろさんでした。県内での講話をきっかけに入会し、これまで作詞してきた思いが倫理につながっていたと気づいたことを中心にしたスピーチでした。

松本相談役の講話では、苦難には自分で招いた苦難と突然降りかかってくる苦難があり、それぞれに受け止め方に違いがあることを学びました。また、小さな苦難から逃げ続けていればいずれ大きな苦難になり耐え切れなくなってしまうこと。

苦難から逃げようとすると苦しいこと、そして必ず活路があることを教えていただきました。

参加者２６名

第840回ＭＳ　リバース（有）　法人レクチャラー　長棟　信泰氏　　テーマ：『心の壁を打ち破れ』

20年前に鳥取県倫理法人会設立にご尽力された長棟信康法人レクチャラーの講話でした。起業して5年目に一番のお得意さんの倒産の影響を受けたことに対し、自らも反省して坊主になることで対人関係の改善を図ったりしたそうです。その頃、倫理法人会に入会し「知識より実践」とまず行動することを心掛け、現在では海外での事業も精力的に展開されています。実践の大切さを教えていただきました。

参加者２５名

経営者の集い　リバース（有）　法人レクチャラー　長棟　信泰氏　　テーマ：『人生（健康寿命、働く）は短い』

　5人兄弟の四男として生まれ、かまってもらいたかったことから10歳で家出をして東京で保護された経験談から講話が始まりました。23歳でアメリカに留学、皆生トライアスロンにほとんど練習せずに参加して完走するなど「やってみないと分からない。」と事業でも「不可能にチャレンジ」を続けられています。自分の思いを強く持って仕事や社会に貢献することの必要性を学びました。

参加者１４名

第839回ＭＳ　防府市倫理法人会　会長　野関　由味子氏　

テーマ：『欠点を長所に変える生き方』

倫理研究所富士教育センターでの経営者倫理セミナー直後で、さらに輝きを　感じる防府市倫理法人会野関由味子会長の講話でした。

富士研への出発時山口は大雪で、御殿場市の気温が氷点下８℃という情報に不安を感じながら参加したエピソードから講話が始まりました。

本題では、子供の頃の環境が性格の基本になっていて、結婚・出産後に再び仕事を始めその後独立。しかし、社員を抱えるも仕事が無い上に降りかかってくる苦難。そんな時に倫理法人会に誘われ、「すぐに行う」を実行したことをきっかけに仕事が増えていったそうです。また、倫理指導を受け、照れくさいながらもご主人の顔を拭いた後に気づきがあった実践報告も楽しく聴くことができました。

現在、防府市倫理法人会の会長以外にも自治会や小学校の役員など明るくこなされている姿に感動しました。

参加者２６名

第838回ＭＳ　升田　正道氏　

テーマ：『当時を振り返って』

山口市倫理法人会で5代目の会長として2008年度から3年間会長を務められた升田正道氏の講話でした。元NTT労組中国地方本部で調査部、交渉部長、租機器部長を歴任され、民営化後の難しい局面での経験からか、説得力がありしかも分かりやすい講話をしていただきました。組織を運営していくためには人材の育成が不可欠です。育成に必要な3条件として、①自分と違う人を人選する。②部下に仕事を任せ上司が責任を取る。③失敗に対しての励まし（まず褒め、後始末）。会の運営や職場の環境づくりに非常に役立つ内容でした。最後に会社だけでなく地域に携わってほしいと締めくくられました。

参加者２４名