第815回ＭＳ　(一社）倫理研究所　研修部研究員　山下　幸平氏　　テーマ：『喜んで働く職場を作る』

今朝は、「専任幹事の１年を振り返って」と安元専任幹事のスピーチから始まりました。「会長と心を合わせ」を意識してきたことで、役員の皆さんの意識が変わり明るくなってきたことについての話でした。

講話は、３３歳と若い研究部　山下幸平研究員です。お母様が家庭倫理の会に行かれていたことで中学生の頃から２０年の経験があるそうです。

経験が長いこともあって、ゆっくりですが力強い口調は、説得力がありました。

16歳の少年と勤務先の店長との話、先輩研究員が退職後に勤められた勤務先での話。挨拶や清掃を勧めたことで会社内が明るくなり売り上げが伸びたことなど２つのエピソードから会社で働く全員が喜んで働く職場づくりに役立つ話を聞くことが出来ました。

参加者２２名

宇部市倫理法人会会員で任意団体「山口イベント情報局」代表の吉田博史さんに「頼まれごとは、試されごと」と題して講和いただきました。

まずは活動紹介の映像を上映した後、話の聴き方から。話を聞いていることをアピールし、講師に分かるようにうなずき、手を上にして皆に分かるように拍手する。そうすることで話しやすい空気になりますよと、聞き手のマナーを誘導しつつ笑いを取られた。

プロフィールを紹介しつつ、イベント運営にかかわった経緯を。

過去ワーカーホリック状態となり、うつ病を経験し辛い思いをしたと。なんでも自分で出来ると思っていたことが出来なくなり、支えてくれた人に感謝が芽生えた。

そんな時に、講演家の中村文昭さんと出会い、熱心に聴講することに。次第に関係が深くなっていき、山口での講演運営（イベント運営）をお願いされた。その時は素直にハイと引き受けたと。右も左もわからない状態からステップバイステップを繰り返し、運営をすすめるうちに仲間との信頼も高まり、頼まれごとも増えて行った。そのすべてを受けていると。

「頼まれごとは、試されごと」この言葉の注意点は、自分に向けていう言葉であって、他人につかってはいけないと話されました。

参加者44社　49人。元祖スイッチオン！で記念撮影。

「今回は丁度1年前に入会された松下氏の講話。裕福な家庭生まれたけど、中学生の時父親の死からどん底の生活を味わい、その後社会人になってからも会社が倒産すること2回。そしてご自身も死に直面する大病からの生還。当にジェットコースタのような人生。その人生を救ってくれたのは、人との出会い、それも女神様の登場でした。その人生で、これからはこの与えられた人生、いのちを人のために使っていくと話されました。40分ではまだ終わらない話ばかり、会員さんでもあるので、またこの続きを聞いてみましょう。」

人間は ビタミン と ミネラルが 作れない。 そして若者はミネラルが少ない。 から講話が始まり 私達の活力の源は マグネシウム それにビタミンB ですよ。と 言われ日々の食生活の大事さを感じた 講話でした。

《会員スピーチ》　　貞金　副会長　( 普及拡大委員長 )

貸衣裳業界で、時代のトレンド追掛ける仕事に従事してます。

エビングハウスの忘却曲線　２０分経過で42%忘れ･･･　１週間後で77%忘れると云う話です。

よって、倫理法人会の良き話は、繰返し聞き込んで身体に染みつかせることが大切と教わりました。

【講　 話】　 永田　講師、下関市出身　　フラワーデザイナーとして起業

フラワーデザインの最初の頃から取り組んで約半世紀が経ちました。

花とその活ける環境やクライアントの要望を受けて、見えない部分の美しさを形作るために土台づくりから

感謝のココロでデザインに取組んでいます。

中国南京の美術館へも、ハサミ一つで単身乗り込んで作品づくりをやってきました。

また縁あって沖縄の離島へも単身で挑戦し、素敵な海ダイビングとの両立生活も経験しました。

また、クライアントからの期待に応える為に、けっして云い訳せずにさせて戴いていると云う意識で、

何度でも何度でもやり直し、ゼロからのスタートのつもりでデザインすることに心掛けています。

自分を試されているとの想いでもあります。

７月１９日に行われた第1099回柳井市倫理法人会経営者モーニングセミナーは、「知っておきたい！ 人生の節目のしきたり・慣習」と題して、柳井市倫理法人会　副会長　斎藤 憲二 氏（（株）アデリー 直販事業部　専務取締役）の講話を聴きました。

柳井市倫理法人会開設から参加している斎藤副会長、今日は第1099回のモーニングセミナーということで、まさに節目にふさわしい講師の登場です。

今回はプロジェクターを利用して、ご自身の入社当時や港会館での結婚式、500回記念、1000回記念モーニングセミナーの写真等、懐かしく振り返りました。

また、人生の節目のしきたりとして、クイズにも挑戦。長寿の祝い名称や金封の上書き言葉等に参加者の皆様悪戦苦闘。さすがに冠婚葬祭のプロフェッショナル、斎藤副会長いざというときは頼りにしますね。

最後に、倫理に出会てよかったこととして、朝起きの習慣がついたこと、夫婦仲良く過ごせていること、親孝行ができていること、仲間ができたこと、を挙げられました。

入社時は７名であった社員も今は増えて、みんなの力を貸してもらってやっている。人それぞれがそれぞれに良いところを持っている。人の良いところを見ながら、これからもいっしょに頑張っていきたいと締めくくられました。やさしさあふれる斎藤副会長の講話にこころ温まるモーニングセミナーでした。

本日初参加の西京銀行 柳井支店　山田 浩志 支店長、自己紹介をしていただきました。

参加者数　２８社　３５名

自分の良いところを見つけに　　毎週水曜日朝６時　ベルゼに集合

第814回ＭＳ　(株)合同　山口県　朝礼委員長　石橋　貴雄氏　　

テーマ：『栄光と挫折、そして生まれ変われた事に感謝！』

　山口県倫理法人会朝礼委員長を２期務められている石橋貴雄氏の講話でした。的確な委員会運営、朝礼基本マスター研修では厳しい講師も務められ、仕事も一筋に努められているものと想像していました。

高校時代は吹奏楽部で活躍し、全国大会で金賞受賞や日本代表としてアメリカに遠征されたこともあるそうです。

卒業後務めた会社では、東京ドームの天井のテント設置に関わるなどされていましたが、夢を追い転職したことから人生が一転し借金を抱えるなど苦労されたそうです。その後、結婚を機に柳井に定住してからは、ダスキンでこの道一筋、現在の仕事を貫かれています。「ダスキン経営理念の実践（倫理実践）で生まれ変われた！不安定なデコボコ人生が、安定した人間らしい生活と、右肩上がりの人生へ変わった！」（講師プロフィールより）と、実直な人柄を貫かれていると感じました。

職場では、厳格な朝礼を実施されています。会社のコンプライアンスを紹介され、「相手の身になって考え、行動する事」「損と得とあらば損の道をゆくこと」の部分に感銘を受けました。

参加者２８名

《会員スピーチ》　　福岡県天神倫理法人会　広報委員長　岡部　八郎　氏

福岡市出身　ウクレレＤＪ ＆ コピーライター

幸せ配達人、世の中の仕事の全ては、幸せ配達人の仕事であります。

ここで、八つの法則を披露します。

① 先ず笑顔で行こう、　② ゆっくり話そう、　③ 人の話を聞こう、

④ ○○さんと呼ぶ、　⑤ 何でも体験しよう、　⑥ 出来ないと云わずにトライしよう

⑦ ありがとう を20回云う ⇒ 楽しくなる、　⑧ 得意なことをドシドシやること

そして、とにかく好きなことを出来るとこまで頑張ろう　それが自分の尺度になります。

【講　 話】　 　松前　講師、岩国市出身　本業の傍ら 長州歴史活動に積極的に取組む

冒頭、「男子というものは、困ったと言う事は、決して云うものじゃない。」 との

高杉晋作の言葉から始まりました。

当時の晋作らは、『 狂 』（持て余す情熱を持ってことにあたるの意）の字を変名に充てて、

僅か28年７ヶ月の生涯を駆け抜けていきました。

《 中 略 》。

晋作はこんな人だった。

・　眼が細く長く、少しつって、実に切れのよい風眼であった。

今でもとてもスーパークールなイケメン清しく美しく、智あり情あり、彼が一見で人を魅了する二重の眼であった。

・　義侠精神の激しい人であった。　よく人と衝突したが、強きを挫き、弱きを助けた。

･･　と、150年前の維新改革の志士ら、現代に通じるものを個々に感じ取ることが出来た

歴史を感じさせる長府侍町の佇まいと素敵なホールにも恵まれ、150年前の志を参加者一同と

学ぶことが出来た、千載一遇の合同モーニングセミナーとなりました。

本日は宇部市倫理法人会の大黒柱、大福建二副会長の講和。

日本でも珍しい写真スタジオ一本で経営されているプロカメラマン。

学生のころから色々な活動をされており、特に宇部市での市民活動に尽力し、成果を残してきたと。様々な人とかかわりを持つことで、人と自分とは考え方が違う、色々な意見を交わしていく中でぶつかることもあると。だからこそ倫理を学ぶ必要があると結ばれました。

参加者数48社55名。ありがとうございました。

《会員スピーチ》　　上野　幹事 (関門交流委員長)

広告業で身を立てていますが、取扱い業務の都合上　４回ほど社名変更しております。

今やこの業界も、単に広告づくりの世界から脱皮して　顧客企業のメリットや付加価値の追求と   　　　　　　　　　云った形にシフトしてきています。　営業

エリアは下関～北九州が主戦場であり。

そう云った意味でも、まさに　『　関門人　』　であることを自認した行動を心掛けています。

【講　 話】　   澤田　講師、 山口市出身

= 人生のターニングポイント = 　 1987　大学生時代に盲腸炎患う　　1988　学卒後に測量専門学校で学ぶ　　1989　測量会社へ就職 　1990　スキー旅行で妻と出会う　　 1992　東

京⇔兵庫　遠距離恋愛の末、結婚

私にとっての妻とは ?　　～　してほしい、　～　してくれないか ?

与える心から、求める心へ　　我が儘になっている自分がいました。

レクチャラー講師より勧められ、妻の良い所　100探しにトライし、足許 88まで来ました。

《　中略　》　妻をよく観察することは、短所も長所になり得ることを発見しました。

妻からの依頼に対して、「はい」とは受け止めることの達人への道の訓練でもあり、妻は修行の相手であり、

互いに高め合う相手でもあります。　夫婦関係の良し悪しが、事業の采配を振うことになります。

以前、宇部市の会長３年間をやった経験が今の自分の血肉となっており、MS役職者の心得

第２項『　会長　と ⇒ が　心を合せ･･　』のクダリに、とても勇気づけられたことを想い出しました。