八幡宮 及び 周辺地域の清掃活動で、額にうっすらと汗した後,早朝祈願を参加して祝詞を拝聴し、お祓いを受けて外に出ました。

すると、そこには気持ちの良い五月晴れの朝陽が降りそそいでおりキッチリと掃き清められた境内に立つと、とても清々しい心持ちとなりました。

朝粥会では、冒頭に 柴田宣夫　宮司が、今年の櫻の花に喩えて
「 秘すれば花　秘せずは花なかるべし　」という言葉には、大難小難を乗り越えた先にあるのが「花」、つまり「美しさ」が込められています。　　
私たちの人生においても同じく、「いい時もあれば、そうでない時もあるわけで、大難もありも小難もあるのです。」と挨拶されました。

一拝一拍手の後、
「 たなつもの　百(もも)の木草も あまてらす　日の大神のめぐみ えてこそー、頂きますっ。」
と、皆で合掌して戴いたワカメ入りのお粥は、とても胃腸に優しい食感でありました。

「 朝起き一つ出来ないようでは、会社経営は出来ないっ　」

「 やると決めたことをやらないと、社員は守れない 」

との単会設立式での倫理研究所からの檄を受けて、社内の朝礼改革に取組んでこられた、とのことです。
まだまだ古い習慣の残る鉄鋼業界の中で始めた当初は、古参社員の根強い抵抗を受けて大いに悩まされたり、リーマンショックの経営危機を乗越えながら終始一貫、至誠を尽くして、社員の行動規範や好きな言葉を取り入れた独自の活力朝礼のスタイルを確立していくストーリーに、参加者の大きな共感が寄せられました。

締め括りの、〝　勇気を払って取組む活力朝礼　〟の言葉に大きな励ましと元氣を戴いた、爽やかな朝のひとときでもありました。

個人会計から企業財務まで総合的な見地に基づいてアドバイスをするファイナンシャルプランナー藤本ひろみさんの講演でした。経営資源である「ヒト・モノ・カネ」。
特にヒト（企業構成員）を重要視し、社員教育・コーチングまで行っているそうです。
企業を動かすのもヒトです。社員のベクトルを同じ方向に合わせることが企業価値や業績をアップに繋がります。 日本には「お金」は卑しい物としてあまり語らない文化が今だに残っているように思います。
子供の「お金の教育」の必要性も感じました。